カメラの基本・写真の基本

デジイチ(キスデジ)からミラーレス(LUMIX GF5)に浮気してしまいました。その顛末。

長らく更新していませんでしたが、この期間中、私の身に大事件(?)が起こりました。

キスデジ日記というタイトルなのに、キスデジ(デジイチ)から、ミラーレスに浮気してしまったのです!
浮気相手のミラーレスは、パナソニックのLUMIX GF5です。

なぜデジイチからミラーレスに浮気したかというと。
このごろ、日常的な荷物が増えたため、デジイチまで持ち歩くことが大変になっていたんです。
一度そうなると、だんだんとカメラを使う機会も減って。
でも、あ、このシーンが撮りたかったな、という場面に出会ったりすると、
そこにカメラがないことに小さなストレス?を感じたりして。

そういうイライラがたまった時に、心の穴に入り込んだのが、これまで敬遠していたミラーレスでした。(笑)

どうしてミラーレスを敬遠していたかというと、デジイチとコンデジの中間くらいの中途半端なカメラ、
しかも、いかにも”メカに疎い女子向け”というイメージがあったからです。
実際、メーカーもそういうイメージを押し出していますよね。
絞りを調整して被写界深度を変えることを、単純に、背景をぼかす、という機能として紹介してしまうところとか。
それが、なんだか女性をバカにしているような気がして、なんとなく反発してました。

でも、ミラーレスのボディーの小ささ、軽さは魅力的です。

そんな感じで気持ちが傾いたところで、電動ズームレンズが付いたLUMIX GF5が登場しました。

なにが良かったかって、この電動ズームレンズがポイントだったんです。
14-42mmの標準ズームレンズなのに、とっても短かい。
パンケーキレンズとまではいきませんが、普段のカバンに入れてもかさばらず、荷物になりません。

もちろん、ミラーレスの画質はデジイチより劣ります。

キスデジのようなエントリーモデルのデジイチは、撮像素子がAPS-Cというサイズで、
フルサイズのデジイチよりも一回り小さくなっています。
そしてミラーレスは、APS-Cよりもさらに小さいマイクロフォーサーズというサイズが主流です。
(SONYのNEXはミラーレスですがAPS-Cです)
フィルムカメラのフィルムにあたる撮像素子が小さいわけですから、画質が同じはずがありません。

でも、日常使いなら問題ないよね・・・と自分に言い聞かせて、
キスデジのとき同様、Amazonで買ってしまいました!


それで後悔はしていませんし、キスデジもちゃんと使ってます。

でも、実際にミラーレスを使ってみて、初めてわかったこと、想定外だったことも色々ありました。
特に、コンデジからミラーレスにアップグレードする人はいいとしても、
デジイチからミラーレスにダウングレード(?)する人は、注意が必要かもしれません。


★想定外・その1 ファインダーが覗けないことが、意外に不便。

私の場合、キスデジではライブビューはほとんど全く使いませんでした。
X2のライブビューが使いにくかったこともありますが、
ファインダーを覗きながらカメラをホールドするスタイルが定着していたので、
それが出来ないことに戸惑いました。
(といっても、キスデジ以前は長らくコンデジを使っていたわけだから、単に慣れもあるでしょうけど)

それに、目が悪い人は特に、ファインダーがないと使いにくいんじゃないかな・・・

★想定外・その2 近距離での撮影がしにくい

近距離というのは本当に手元のものということなのですが、
GF5の14-42mm電動ズームレンズの場合、最短接近距離が0.2mで、キスデジの標準ズームと同じです。
でも実際に使ってみると、ファインダーをのぞいて撮っていたキスデジと、
液晶モニターを見ながら腕を伸ばして撮るミラーレスとでは、距離感が全然違います。
これまでの調子で撮ろうとすると、カメラと被写体が近すぎてピントが合わず、
その都度後ろに下がることになります。

★想定外・その3 GF5ではキスデジのようにはぼけません!

コンデジからの乗り換えを意識しているのでしょうけど、
ミラーレスカメラのCMは、ぼける、ぼける、と、背景がぼけることを強調していますが、
デジイチを使っていた人にとっては、キットレンズではぼけ具合がたりないと感じると思います。

私がそうだったということなんですけど。(笑)

キスデジで普段使っているのが、19-55mm、F3.5-5.6の標準ズーム。
GF5の電動ズームは14-42mm、F3.5-5.6です。
キスデジがAPS-CでGF5がマイクロフォーサーズなので、
これで画角(写る範囲)は同じくらいになりますし、F値も同じ。
それならぼけ具合も同じようなものだろう、と勝手に思っていました。

でも使ってみたら、キスデジならきれいにボケる場面でも、GF5のほうはあまりぼけないんです。

撮像素子が小さいと、ぼけにくいんです。

同じ画角にするためには、撮像素子が小さいほど焦点距離の短いレンズを使うことになります。
焦点距離が短ければ被写界深度は深くなる、つまりぼけにくくなるんですから、当たり前です。

お恥ずかしい話ですが、これは本当に想定外でした。考えればわかることなのに。
マイクロフォーサーズでデジイチ並みのぼけを期待するなら、
出来る限り明るい(F値が小さい)レンズを使った方がいいと思います。


そして結局・・・

私は標準ズームでは満足できず、今日ついに、20mm、F1.7の単焦点レンズを買ってしまいました・・・。
サブ機のはずが高くつきました。他にもまだ欲しいものがあるのに!(涙)

でもこのレンズはなかなかいい感じです。これでようやくミラーレスを満喫できそう・・・かな。

ぼけ具合を確認するためのサンプルで一枚撮ってみましたが、こんな感じです。
小さな被写体(インクボトルと、女性用の小さな腕時計)でも、
背景(ノートの格子)やピントが合っていないところは、そこそこいい感じにぼけてくれます。


Gf5_sample_1


これはRAWを自分で現像したものですが、これにGF5の設定にある他の効果を加えた画像も、また次回ご紹介しますね。


LUMIX GF5(SILKYPIX Developer Studio)のピクチャースタイルいくつか

LUMIX GF5のクリエイティブコントロール


あわやバードストライク!?

ドライブの帰り、夕暮れの景色を車の窓から見ていたら、こんなシーンを目にしました。


Photo_birds_1


飛行機が鳥の群れにつっこんでいきます!

バードストライク!?

慌ててDOMKE(ドンケ)から250mmを出しレンズを交換しましたが、外はもう薄暗くなっています。そんな時に走る車の中から飛び交う鳥と飛行機をとるのは大変!
ISOを1600(キスデジX2の最高感度)にし、鳥と飛行機の両方にピント合わせたいので、絞りは開放ではなく少し絞って6.3。シャッター速度1/250でなんとか撮りました。
動くものをとるのにはまだまだ慣れません。何枚も撮りましたが、半分くらいぶれてました。。。

(そういえば、今年は館山のヘリコプターフェスティバルに行けなかったな)

これはバードストライクの瞬間・・・のわけはなくて、飛行機と鳥は偶然重なって見えただけで、飛行機の方がずっと向こうにいます。(下の写真はトリミングしました)


Photo_birds_2


でも一瞬、蚊柱のような鳥の群れに飛行機が巻き込まれていくようでビックリしました。。。


このたくさんの鳥たちはその後、鉄塔の方に降りて行きました。
ムクドリでしょうか?


Photo_birds_3


小さな鳥でも、たくさん集まるとちょっと怖い感じ。。。

ひまわり

連日暑い日が続いていますね。

昼間、街中で子どもたちの姿を見かけて、夏休みなんだと実感します。

子どもの頃の夏休みといえば、ラジオ体操、朝顔、セミの声、ひまわり、かなあ。

ひまわり畑で女子高生らしい女の子たちが記念撮影をしてはしゃいでいたので、こっそり撮らせてもらいました。その画像をトイカメラ風に加工。

顔がわからないようにぼかしたので、なんだかマヌケな写真ですが。。。


Photo_himawari12


なかなか見事なひまわり畑でしたが、f値を変えて撮ってみました

まずは、後ろがぼけるように絞りを開いてf5で。キスデジのレンズキットの望遠レンズで、この焦点距離ではf5で開放です。

Photo_himawari2


次に、後ろまでシャープに写してみようと、絞りを絞ってf29!(そんな値があったんですね・・・)

Photo_himawari3

確かに後ろの方まではっきり写っていました。(画像を縮小してアップしているので、この写真自体はぼけて見えるかもしれません)

このひまわりはランダムですが、もっと整列した様子を撮ると、幾何学模様みたいで面白いかもしれませんね。


蛍の写真を撮ってみた

久しぶりの更新になってしまいました・・・
桜からなので、季節がすっかり変わってしまいましたね。。。


Photo_hotaru_1


この前お友達に誘われて、神奈川に蛍を見に行ってきました。

蛍が飛ぶのは山や田んぼや、民家のあまりないばしょだと思っていたのですが、そこはすぐそばに民家があるし、普通の水路みたいに見えるのに、蛍がたくさんいるんです!水がきれいなのかな??

誘われた時は写真を撮るつもりはなくて、いつも通りDOMKEにキスデジを入れっぱなしにしていただけだったのですが、その場所についたら写真を撮っている人がたくさんいたんです!

デジイチの人もコンデジの人もいましたが、せっかくだから私も撮ってみようと思い、三脚もレリーズも使わず撮ってみました。

どうやったかというと、キスデジを直置きで長時間露出。でも、地面が平らではなくガタガタしてしまうので、手で押さえて。

露出時間等はよくわからないので、あれこれ変えながら適当に撮り始めたのですが、結局ISO1600で絞りf8、20秒露出に落ち着きました。

20秒間も手で押さえていたら、ブレちゃいますよね、当然。(笑)


Photo_hotaru_2


上の写真が、蛍は一番写っていました。トリミングもなしです。でも背景がぶれてる!(笑)


一枚目の写真はもっと大きな写真をトリミングして、真ん中部分だけにしたものです。あまり飛ばずに止まっている蛍はメス、飛び回っている方がオスの蛍らしいです。


下の写真は、蛍がよく写っている部分をトリミングしました。

Photo_hotaru_3


こちらは背景も止まっていて、まあ、蛍の写真として見られるかな・・・でもトリミングしたものは、作品としてはイマイチ??

いずれにしても、蛍を撮るなら三脚とレリーズは必要ですね!


歩く人、止まる人

Photo_aruku


たまたま見下ろしたコンコースで、人の往来が面白かったので撮ってみました。
動いているものをスローシャッターで撮ってみると同じです。

最初2秒で撮ってみましたが、人が流れて消えてしまいました。(笑)
この写真は0.8秒です。歩いている人は、たった0.8秒でも意外と進むんですね!


キスデジで月の写真を撮ってみた・細い月

Photo_cmoon_1


この前の夕方、西の空にとても細いきれいな月が見えていました。
月の、光っていない暗い側も見えています。

以前満月近い月を撮ったことはありましたが、結局それ以来撮っていません。

幸いBちゃんの三脚をまだ返していなかったので、撮るなら今がチャンスです!急いでカメラに三脚をつけて、よく見える場所に行ってみました。


Photo_cmoon_2


上の写真は、RAWファイルで色を強調してみました。
西の空はまだ夕焼けの色が残っていて、うっすらグラデーションになって見えます。

でも、この写真を撮るだけでも結構大変で。。。

慌ててカメラを三脚につけたら、ちゃんと固定されていなかったのか、結構ぶれてしまいました。
上の写真は、その中でもぶれなかったものです。

こういう道具はやはり、自分のものを買って、使い慣れないとだめですね。。。

一番上の写真は、250mmで撮ったものを少しトリミングしました・・・撮っているうちに月がどんどん動いて、真ん中からずれていってしまって。しかも、こちらもたくさん撮った写真のほとんどがぶれてしまっていました。満月と違って、露出時間も長く必要なので、ぶれやすいんですね。

一番上の写真は、色温度を変えて、青っぽくしています。

同じ時に撮った別の写真を等倍で見ると、こんな感じです。


Photo_cmoon_3


露出時間が長いせいか、満月ほどシャープには写りませんでしたが、月がデコボコしていることもちゃんとわかりますね。

それにしても細い月!

もっとくっきり写したかったな。

こういう写真も、本当は赤道儀が必要なのかもしれないですね・・・


東京のマンションのベランダで星の写真を撮ってみる・後編

東京のマンションのベランダで星の写真を撮ってみる・中編からの続きです。

収差はさておき、ピントも何とかあった(ような気がする)ところで、もう一度ISOと露出を変えてみることにしました。

ISO400、3s露出を基準に、ISOを高く、露出を短めにしてみましょう。
ISO800、2s露出で撮ると、下のような感じです。


Orion_f2_800_2s


ん、ぱっと見これでも行けそう…?

では、ISO1600、1sでは?


Orion_f2_1600_1s


あれ、これまた行けるんじゃない?と一瞬思うのですが・・・違うんですよね。
中編で、1600から途中で400に変えた理由は、画像のざらつきが気になったからなんです。

モニターの画面で、小さな画像を見ているとわかりませんが、等倍にしてみると、


F28002sup

F216001sup


こんな具合に、画像のざらつきがとても目立つのです。星の写真をきれいに撮るなら、出来るだけ低い感度で撮影したほうが良さそうです。

では、感度を下げてISO100にし、露出時間を長くしてみると…

Orion_f2_100_10s


背景がくっきりとして、星もきれいに見えている・・・ような気がします。

でも、ちょっとぶれてる??

いえ、ぶれていたわけではないんです。


F210010sup


あっ!星が動いてる・・・たった10秒なのに?

星は太陽と同じように、時間とともに動きます。星が線のように写った写真は、長い時間露出して、星の動きをそのまま写し込んだものです。
そのため、星を見た目の通り点のように撮るためには、露出時間を短くしなければならないのですが・・・まさか10秒でこうなるとは!


15秒露出すると、この写真の大きさでも、星が動いているのがわかっちゃいます。


Orion_f2_100_15s


F210015sup


(レンズの焦点距離によって、星がちゃんと点に写る露出時間は変わります。広角レンズは、もう少し露出しても大丈夫のようです)

はあ~~、なるほど。。。

画質は、ISOが低い方が明らかに良いです。感度を高くすると1秒でも撮れることは撮れますが、ザラザラして、きれいではありません。でも、ISOを低くいして露出時間を長くすると、星が点に写らなくなる。

だから、星の写真を撮る人は赤道儀という機械を使うんですね。。。

ちょっとした写真なら、普通に撮ってもいけるかも、と思いましたが・・・まあ、撮れることは撮れるんですけど、きれいかどうかはちょっと・・・。


とりあえず、今回の最終形です。ISO400で撮ったものを、RAWで少し加工しました。背景が黒く締まると、星の写真っぽいですよね??
電線と収差がひどいですが、まずは初めての星の写真ということで。


Orion_4003slast_2


東京でも結構撮れるんだ、という気持ちと、せっかくなら、もっときれいな写真が撮りたいという気持ちと。。。

また近いうちにリベンジします!

東京のマンションのベランダで星の写真を撮ってみる・中編

東京のマンションのベランダで星の写真を撮ってみる・前編からの続きです。

超露出オーバーで慌ててシャッター速度を短くし、さらに上の階のベランダが写らない位置に三脚をセッティングし直して、再び撮影を始めました。

ただ、オリオン座を盛大に横切る電線は、どうしようもなく。。。
今回は”星の写真がキスデジだけで撮れるのか”の検証ということで、電線入りで続けることにしました。

f1.8、ISO1600なら、1秒でも写るということはわかりました。画角を直し、ピントもあわせなおして撮ってみたのですが・・・


Orion_f18_1600_1s


(以下、オリオン座の写真は、オリオン座に合わせて少しトリミングしています。あと、画像を小さくすると星が見えにくくなるので、今回は写真を大きく出しています)

なんだか、ボワボワしてますよね・・・

真ん中の三つの星の部分を拡大してみると、こんな感じです。


F1816001sup


ピントが、あっていないのです。

星を撮るときは、オートではピントが合わないそうなのでマニュアルで合わせたのですが、目が悪い私は、何度あわせなおしてもうまくいきません。(デジイチは、ピントを無限大にしても星にピントが合わないので、自分で実際に見てピントを合わせる必要があるのだそうです。。。)

一枚撮っては液晶でピントを確認し、また合わせなおして撮っては確認し・・・

そのうち、今度はISO1600の画質のザラザラ感も気になってきました。
ピントをあわせなおしながら、今度はISOも低くして、露出時間も長くしてみたりして。

ISO400で、3秒で撮ってみたのが下の写真です。


Orion_f18_400_3s


さっきよりはピントが合っているように見えますが、気のせいでした。(笑)


F184003sup


やっぱりピンボケですね・・・。

そこで、ふと思い出したのが、星の写真は絞りを開放ではなく、ひと絞りくらいするという話でした。どこかで聞いた話でうろ覚えでしたが、試してみました。

すると、


Orion_f2_400_3s


あれっ!合っているように見える・・・

F24003sup_2


ピシッと合っているわけではないようですが、それでもさっきまでよりは星らしく見えます。

ということで、ひと絞りして、f2で撮影することにしました。

後で知りましたが、今回使ったレンズは絞りを開放にした時のピント合わせがシビアで難しいのだそうです。。。

そして、天体写真で絞りをひと絞りするのは、ピント合わせとは関係ない理由でした。(笑)
”収差”を少なくするためです。

写真の真ん中ではなく周辺部をよく見ると、滲んだり、ピントがぼやけたようになっていることがあると思いますが、あのズレ(?)が収差です。景色や人物の写真では目立たなくても、無数の点だけが写る星の写真では、この収差が目立ってしまうのです。星が三角形に写ったり、滲んで彗星見たいにボワッと尾を引いて見えたり・・・

今回の写真は、その見本??のようになっていました。(笑)


Shusa


オリオン座の四つの星をそれぞれ拡大すると、はっきりと収差がわかります。

この写真を見たときに、真ん中の星を中心に、渦を巻いているように感じたのすが、収差が原因だったんですね。。。

収差は絞ると目立たなくなるそうなのですが、このレンズはひと絞りではなくふた絞りくらいして撮影する必要があるのかもしれません。(今回は気付かず続けてしまったので、また今度試してみます。)

高いレンズは、こういう収差があまり目立たないらしいです。。。


こうしてピントがあったところで、またさらに色々設定を変えてみます。次回に続く・・・

東京のマンションのベランダで星の写真を撮ってみる・前編

以前から月や星の写真に興味があったのですが、実際にちゃんと撮ってみたことはありませんでした。星の写真は、望遠鏡などで撮るものかと思っていたので・・・
でも、天体写真ではない”星の写真”というのは、普通のカメラと普通のレンズでも撮ることができるそうなのです。

そこで、キスデジだけで星の写真が撮れるのかどうか、試してみることにしました!

この話の少し前のことですが、ベランダからオリオン座がきれいに見えていたので、写るのかどうか、手持ちで撮ってみたことがあるのです。絞りは開放(キスデジのキットレンズ、f3.8)、設定はすべてカメラ任せです。

星空に向けてシャッターを押すと、それっきり、シャッターが閉じません。腕をプルプルしながらシャッターが切れるまで我慢したところ、数秒後にシャッターが下りました。

写った画像を見ると、フニャフニャとのたうった線でしたが、星の光がちゃんと写っていました。

このことがあって、家のベランダからでも、意外と星の写真が撮れるのではないかと思ったのです。


今回はさすがに手持ちではなく、Bちゃんに三脚を借りました。
さらにキスデジ用の安いレリーズと、新しいレンズも用意しました!


Orion_renz


レンズは、Canon EFレンズ 50mm F1.8 II です。Canonの純正ですが、amazonで9000円未満で買うことができました。

なぜこのレンズかといえば、まず、F値が小さく、明るいから。暗いものを撮るときには明るいレンズが基本ということで、安くて明るいレンズを試してみたくなったのです。

もう一つの理由は、50mmはオリオン座がちょうどおさまると聞いたからです。
星の写真を撮るなら、まずオリオン座が撮ってみたいと思ったので。。。単純な発想です。(笑)


ただ、レンズも三脚も、2月中に用意していたのですが、その後震災があって・・・星の写真のことは頭から消えていました。

でもこの前、夜ベランダに出たら星が見えていたので、突然このことを思い出し、慌ててカメラをセッティングして、ベランダへ出てみました。


よく考えれば、もっと下調べしてから撮ればよかったのですが、とにかくまずは撮ってみることに。

ISOは高いほうがよさそうだし、露出時間はこの前と同じくらいにしてみよう、と、ISO1600(キスデジのX2はISO1600が最高です)、露出は10秒くらいで試してみました。

すると・・・


Orion_test_1_2


な、な、な、なんでしょう、これは・・・

真っ白けです!

東京は夜でも空が明るいので、星の写真を撮ろうとすると、空全体が明るく写ってしまうと聞いたことがあります。
でも、こんなに真っ白になるなんて・・・

慌てて、露出時間を短くしてみました。

Orion_test_2


驚いたことに、f1.8でISO1600なら、たった1秒でも星が写ることは写るのです。(後で詳しく書きますが、ちゃんと写っているわけではないのですが。。。)

そして、もっと驚いたのは、オリオン座を電線が横切っていたこと。画角の中に上の階のベランダが写り込んでいたこと。私の部屋の明りで、オレンジ色に照らされていました。

何気なく空を見ていたときには全く気にならなかったのですが、写真を撮るには余計なものがたくさん見えていたんですね。。。

とにかく、星らしきものは写りました。でもこれでは全然”星の写真”とは言えません!

ここから色々と試行錯誤してみるのですが、話は次回に続きます・・・


紅葉を撮ってみる:写真の基本

今年は紅葉がきれいですね!

私も散歩に出かけた公園で色づいた木々にカメラを向けたりしているのですが・・・
紅葉って撮影が難しいですよね。


Photo_kouyou_1_2

セオリーとしては、紅葉を日に透かして撮るとか、露出をアンダー気味に撮るとかいいますが、どう撮っても、なんか違うなあ、と思ってしまいます。色鮮やかな紅葉の風景は、きれいすぎて、どこかウソ臭く感じてしまうんですよね。

だからわざと、整った”絵はがきのような構図”では撮らないようににしたりするのですが。。。


Photo_kouyou_2


上の写真は、水に映った色がきれいだったので撮ってみました。
でも、見たようにはなかなか撮れないんですよね。んー、難しいなあ。


下の写真は、たまたま見かけた女の子たちです。画面の右手にはお母さんがいて、二人を記念撮影しています。


Photo_kouyou_3


赤と頭上の紅葉の赤、柱の赤、下に散った紅葉の赤。そこに、女の子の着物のポイントに使われている赤がそろって、きれいでした。
その中に、着物の薄緑色が映えますね。お母さんはそういうことも考えてこの着物を選んだのでしょうか?だとしたらすごい・・・