« 2012年10月 | トップページ

2013年8月

総火演予行2013:キスデジで火を噴く戦車は撮れるのか

総合火力演習(総火演)予行に行きました:2013年版からの続きです。


Ph_souka13_07


上の写真はもちろん戦車ではありません。01式軽対戦車誘導弾とやらを軽装甲機動車から発射しているところです。(トリミングしています) この演目(?)は発射時の速度が遅いので撮りやすいです。

去年初めて総火演(予行)に行って、とても悔しい思いをしたことがあります。
それは、戦車がうまく撮れないこと。
戦車の筐体自体は撮れますが、火を噴く戦車が、一枚も撮れなかったんです。

それにはいくつか理由があって、まず打つタイミングがわからない。
打て―ぃ、という号令はかかりますが、その号令から実際に打つまでのタイミングはわかりません。でも、周りの大きなレンズを振り回している人たちは、ちょうどいいタイミングで撮っているんですよね・・・

タイミングを逃すと、下の写真のような感じに。


Ph_souka13_08


これは74式戦車ですが、砲身からプスッと煙を吹いているような。。。
これじゃあ、タバコをふかしているみたいですよねえ?

もう一つの理由は、キスデジの連写速度です。

お高いカメラを使っている人は、打て―ぃの号令と同時にチャチャチャチャチャチャチャチャと高速連写をし続けています。連写速度が速ければ、シャッターを押し続けていれば撮れますよね。

でも私のキスデジX2は、連写速度は最大で秒間3.5枚。しかも、数枚だけはその勢いで撮れますが、データの書き込み速度が遅いので(書き込みが早い新しいメモリーカードは使えない!)、すぐに連写できなくなくなってしまいます。
キスデジは、日常の撮影ではなんの支障もありませんが、こういうときにはエントリーモデルの非力さを感じます。ブルーインパルスとかね。

もちろん、キスデジでも撮れる被写体はあります。最初の写真の01式軽対戦車誘導弾とか、総合火力演習(総火演)予行に行きました:序(2013年版)でも出した92式地雷原処理車とか。
下の写真は、92式地雷原処理車の連続写真です。


Ph_souka13_12


これは写しやすいので人気があるようです。

でも、戦車はね。
火を吹いて見えるのはほんの一瞬なので、そのタイミングにうまくシャッターを切れるかどうか。

そこで今回は、普段開き気味にしている絞りを絞り、ISO感度も低くしてみました。少しでもシャッター速度を遅らせようと思いまして。

でもね~。


Ph_souka13_09


こちらは人気の10式戦車です。スラローム走行射撃とかなんとか、走りながら砲撃する技(??)が見どころらしいのですが、何にしろ火が見えない。砲身の先がメラメラしてみえることで、かろうじて熱いんだろうなーということが分かりますが。(涙)

キスデジではフライング気味の連写はできない。でも打つタイミングもわからない。

うーーーん。

そこでふと、ミリオタっぽい人たちが連写をはじめるタイミングが、毎回皆さんピッタリ同じであることに気が付きました。何らかの方法で、ちょうどいいタイミングをはかっているようです。

よくよく彼らの様子を観察すると、耳にはイヤホンをつけ、無線機のようなものを背負っています。
ああ、多分、指揮官と隊員の間で交わされる無線を聞いているのかな。だから打つタイミングが正確にわかるんじゃないのかな・・・(場内でも号令は流れますが、それとは別に)

そうかあ。そうじゃなくちゃ、いくらお高いカメラでもタイミングを図るのは難しいよねえ。
逆に言えば、タイミングさえわかれば、キスデジでも可能性はゼロではないかも。


と思っていたところで。


Ph_souka13_11


奇跡の一枚!!!
90式が火を噴く瞬間を捉えました!!

これはもう後段も終わりに近づいた頃です。この一枚が撮れていることに気づいた時、嬉しさで絶叫しそうになりました!


そんなわけで、まとめ。

キスデジでも、火を噴く戦車はまれに撮れます。(笑)
ただし、エントリーモデルはやはりこういう時に非力だなあと感じます。現在最新のキスデジX7でも、連写速度は最高で秒4枚。飛躍的に早くなっているわけではありません。こういうマニアックな写真は、やはり上位機種が威力を発揮するんでしょうね。

もっとも、例の無線があれば撮れる確率はぐっと上がると思いますが、このためだけに無線機を買うならカメラのグレードを上げたほうが使いでがあるかも??今回このことがあって、キスデジの新しいモデル(X7)を調べましたが、やはりエントリーモデルはエントリーモデルですからね。

でも、X7のボディーがとてもコンパクトになっていることを知って、戦車とは関係なく、欲しくなっちゃったなあ・・・。


総合火力演習(総火演)予行に行きました:2013年版

Ph_souka13_01_2


このブログはキスデジについてご紹介するブログのはずなのですが、アクセスが多いのは総火演防大の開校記念祭赤道儀TOAST-Pro、そしてCanonではなくパナソニックのミラーレス一眼GF5の話になっています・・・。

こうなってくると半ばやけ気味ですが。
今年もまた総合火力演習(総火演)の予行に行くことができたので、今年撮った写真を少しと、これから行く方に追加情報をお知らせしたいと思います!
(去年の話も途中までで終わっているんですが、今年の話に移っちゃいます!)


Ph_souka13_02


去年は初めて見る総火演(予行ですが)ということで、終始迫力に圧倒されっぱなしでしたが、今年は少し落ち着いて見れました。(笑)
でもやっぱり、間近で見る演習はものすごい迫力です!耳をつんざく轟音と、腹に響くような振動は、実際に見なければ実感できません。

席は、去年は会場に向かって右寄りだったのですが、今年は反対側の左寄りです。こちら側のほうが上座(?)のようで、説明図やビデを映像を映すモニターにも近く、会場のアナウンスもよく聞こえます。


Ph_souka13_04


去年はアナウンスが遠くてよく聞こえなかった号令や、演目の紹介もよく聞こえます。そのおかげで、今会場で何が行われているかがわかりやすい上に、カメラをどちらに向けたらいいのか、判断がつきやすい。
でもだからといって、シャッターチャンスをうまく捉えられるわけでもなかったんですけどね・・・。(苦)


Ph_souka13_03


お天気は、暑いのにスカッと晴れずに、写真写りは去年ほど良くないかな。。。
でも、こういう天気のほうが、うまくすれば勇ましい感じ(?)になるかもしれません。

そう書いておいてなんですが、私の写真はあんまり勇ましく見えないんですけどね。(笑)


Ph_souka13_05


それと、写真を撮るのがメインの人は、装備の名前や特徴、撮るタイミングを予習していったほうがいいかもしれません。知らなくてもとりあえずは撮れますが、名称がわからないと、アナウンスがあっても何の話をしているのかがわからないし。

私は今回、74式、90式、10式の三種類の戦車の違いだけは覚えていきました。少しわかると、なるほど、と思えますよ!(なんて、わざわざ総火演に撮影に行くような人は、そんなことは当たり前に知っているのかな??)


◇ ◇ ◇


ここから、昨年に続いて初めて行く方への注意事項です。(まず昨年の方を読んでみてくださいね。)


Ph_souka13_06


★駐車場・会場に行く時間

今年の総火演は例年以上に大人気だそうで、会場も去年より混雑しているように感じました。もしかすると、去年より早く会場に来る人が多いのかもしれません。
去年は、この日は9時ころ(開演1時間前)まで結構空いていましたので、席にこだわりのない人は、そこまで急がなくても大丈夫かも知れません。と書きましたが、上の写真は9時ころに撮ったものです。座る順番を待つ人が長い行列を作っていました。また8時以降は道が大渋滞するそうなので、できれば7時頃には駐車場に着いていたほうがいいんじゃないかな・・・。


★会場は暑かったです

今年は去年より暑かった!去年は日差しは強かったですが、直射日光を浴びないようにすれば、耐えられないほどの暑さではありませんでしたが、今年は耐えられないほどの暑さでした。
お天気にもよりますが、もし晴れていたら、帽子やタオル(日傘は禁止)で直射日光を避けるのはもちろん、保冷剤などを持って行ったほうがよさそうです。私は今年、保冷剤をたくさん持っていき、途中で荷物が重くて後悔したのですが、その大量の保冷剤全てを会場で使いました。それくらい暑かったんです!特に、子どもやお年寄りと一緒の場合は熱中症に注意してくださいね。
会場では扇子を使っている人も多かったです。私も持って行きましたが、扇子だけで全然違いますよ!


★傘ではなくて合羽を用意

暑いだけでなく、今年はこの週末に雨がふるかもしれないそうですが、会場では傘は使えないので、雨合羽を用意してくださいね。会場では周りの人の迷惑になるので傘が禁止なのですが、それだけでなく、聞いたところによれば、東富士演習場周辺は横殴りの雨になって、傘が役に立たないことがよくあるのだそうです。荷物を雨から守る大きなビニール袋なども必要です。


東富士演習場のピンポイント天気予報があったので、参考になれば。


★帰りの混雑にも注意

今年は最後の演目まで見ずに帰る人がけっこういました。私の近くの席の人は、それを見て「最後まで見ないなんて信じらんなーい」とばかにしていましたが、体力に自信のない人は、その選択肢もありだと思います。なにしろ、最後の演目まで見てから荷物をまとめ、会場の外に出ようとしたら(要するに、特に急がずに普通に外に出たら)、バス待ちどころか会場を出たところで、人混みのために身動きがとれなくなりました。あの状況を考えると早々に引き揚げたくなるのもわかります。最後まで見たい人は、暑い中の混雑と行列に備えて、体力を温存しておいて下さいね!


これから24日(予行)、25日(本番)にお出かけの方は、どうかお気をつけて!

« 2012年10月 | トップページ