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2012年7月

LUMIX GF5のクリエイティブコントロール

LUMIX GF5の話題の続きです。

GF5は、クリエイティブコントロールという撮影モードにエフェクトが14種類もついていて、これがウリの一つになっているようです。

私は絞り優先かシャッター優先AEしか使わないので、この豪勢なエフェクトは宝の持ち腐れなのですが、どんな感じになるか撮ってみました。

撮ったのは前回と同じ腕時計です。シンプルな被写体なのでエフェクトが効果的には見えませんが、どんな具合にかるのかはかえってわかりやすいと思います。

レンズはキットレンズではなく、後から買い足した20mm f1.7です。このレンズは、ピント合わせが遅いことや駆動音が少しうるさいことに目をつぶれば、GF5を数倍楽しくしてくれます。


Ef_01

なんだかほほえましい感じなのがクロスフィルター。光っている部分に、キラーンという感じに光芒が入ります。


Ef_02

ポップは、彩度が上がってコントラストが強まっているようです。カラフルなものをとるとよさそうですね。


Ef_03

レトロはポップの逆で、彩度が下がってコントラストは弱くなり、全体がセピア調になります。


Ef_04

ハイキーは露出オーバーっぽく。でも緑っぽく見えているので、色補正もされるのかな?


Ef_05

ローキーは露出不足っぽく。でもこういうの、露出補正でよさそうな気もするけど。


Ef_06

セピアはそのままセピアですが、RAWでピクチャースタイルを変えた時の方が私は好みです。


Ef_07

ダイナミックモノクロームは、単にモノクロにしただけでなく、コントラストを上げているようです。ハードな感じ。


Ef_08

インプレッシブアートというエフェクトは面白いですね!これは風景等に使えそう。


Ef_09

ハイダイナミックは、ダイナミックレンジを広げて、露出が広い範囲に合うように合成したモード、のようです。この写真ではあまり効果がわからないかも。


Ef_10

クロスプロセスというのは、リバーサルフィルムをネガ用の現像液で処理したときのイメージのようで、色合いが本来と変わったり、コントラストが極端になるようです。効果を見ながら撮影すれば、意外な絵になって面白いかもしれません。


Ef_11

トイフォトは、周辺減光風にしただけかな・・・?


Ef_12

ジオラマは、数年前から人気の、実際の風景をジオラマ風に見せるエフェクトです。狭い範囲にだけピントがあうので、風景が小さなジオラマを撮影しているように見えるのですが・・・このエフェクト、面白いんですが、乱用され過ぎのような気がします。


Ef_13

ソフトフォーカスはそのままソフトフォーカスっぽく見えます。


この他にあともう一つ、ワンポイントカラーというエフェクトがあります。モノクロで一部だけ色をつけるというもののようですが、それは他のもので試してみます。


クリエイティブコントロールは色々な効果が手軽に使えるので面白いと思います。
でも、自分で画像処理をする人は、それほど使わないかも、です・・・。

この他、GF5にはシーンガイドという機能があって、夜景をきれいに撮る、とか、料理をおいしそうに撮る、といったシチュエーションに合わせたモードをその場で選んで撮影することもできます。
実際に使ったことはありませんが、使えば便利なのかな。

GF5にはこういう機能が満載ですが、私はキスデジでも便利な機能はまるで使わなかったので・・・
一応ご紹介してみましたが、実際の使い心地は不明です。(笑)


デジイチ(キスデジ)からミラーレス(LUMIX GF5)に浮気してしまいました。その顛末。

LUMIX GF5(SILKYPIX Developer Studio)のピクチャースタイルいくつか

LUMIX GF5(SILKYPIX Developer Studio)のピクチャースタイルいくつか

キスデジではなくLUMIX GF5の話になってしまいますが、デジイチ(キスデジ)からミラーレス(LUMIX GF5)に浮気してしまいました。その顛末。の続きです。

LUMIX GF5にはSILKYPIX Developer StudioというRAW現像のソフトが付いてきます。RAWで撮影しておけば、撮影した後でもピクチャースタイルを変更することが出来ます。

(GF5本体には、これとは別にフォトスタイルという設定があり、スタンダード、ナチュラル、ビビッド、モノクローム、人物、風景の6種類の中から設定できます)

ピクチャースタイルには、風景、ポートレート、青空、など色々なスタイルがありますが、前回の写真で使えそうなものということで、三種類ご紹介します。


Gf5_sample_2

ノスタルジックトイカメラ。彩度が落ちて、周辺減光を際立たせている感じですね。


Gf5_sample_3

インスタントフィルム。色調が青に転んで、全体のコントラストも落ちている感じでしょうか。
インスタントフィルムって、いわゆるポラロイドのことだと思いますが、確かにそんな感じかな。


Gf5_sample_4

セピアは、見た通りです。(笑)
でも、微妙な色合いがわざとらしくなくていい感じですね。


ただ、キスデジ付属の Digital Photo Professional を使いなれたせいか、SILKYPIX Developer Studioというソフトがわかりにくく感じます。きっと使いこなせば色々なことができるソフトなんだろうと思いますが、GF5を使う人が、そんなにたくさんの機能を使うかな?

手軽に凝った感じの写真が撮りたいなら、本体のクリエイティブコントロールという機能の方が使い出があるかもしれません。


デジイチ(キスデジ)からミラーレス(LUMIX GF5)に浮気してしまいました。その顛末。

LUMIX GF5のクリエイティブコントロール


デジイチ(キスデジ)からミラーレス(LUMIX GF5)に浮気してしまいました。その顛末。

長らく更新していませんでしたが、この期間中、私の身に大事件(?)が起こりました。

キスデジ日記というタイトルなのに、キスデジ(デジイチ)から、ミラーレスに浮気してしまったのです!
浮気相手のミラーレスは、パナソニックのLUMIX GF5です。

なぜデジイチからミラーレスに浮気したかというと。
このごろ、日常的な荷物が増えたため、デジイチまで持ち歩くことが大変になっていたんです。
一度そうなると、だんだんとカメラを使う機会も減って。
でも、あ、このシーンが撮りたかったな、という場面に出会ったりすると、
そこにカメラがないことに小さなストレス?を感じたりして。

そういうイライラがたまった時に、心の穴に入り込んだのが、これまで敬遠していたミラーレスでした。(笑)

どうしてミラーレスを敬遠していたかというと、デジイチとコンデジの中間くらいの中途半端なカメラ、
しかも、いかにも”メカに疎い女子向け”というイメージがあったからです。
実際、メーカーもそういうイメージを押し出していますよね。
絞りを調整して被写界深度を変えることを、単純に、背景をぼかす、という機能として紹介してしまうところとか。
それが、なんだか女性をバカにしているような気がして、なんとなく反発してました。

でも、ミラーレスのボディーの小ささ、軽さは魅力的です。

そんな感じで気持ちが傾いたところで、電動ズームレンズが付いたLUMIX GF5が登場しました。

なにが良かったかって、この電動ズームレンズがポイントだったんです。
14-42mmの標準ズームレンズなのに、とっても短かい。
パンケーキレンズとまではいきませんが、普段のカバンに入れてもかさばらず、荷物になりません。

もちろん、ミラーレスの画質はデジイチより劣ります。

キスデジのようなエントリーモデルのデジイチは、撮像素子がAPS-Cというサイズで、
フルサイズのデジイチよりも一回り小さくなっています。
そしてミラーレスは、APS-Cよりもさらに小さいマイクロフォーサーズというサイズが主流です。
(SONYのNEXはミラーレスですがAPS-Cです)
フィルムカメラのフィルムにあたる撮像素子が小さいわけですから、画質が同じはずがありません。

でも、日常使いなら問題ないよね・・・と自分に言い聞かせて、
キスデジのとき同様、Amazonで買ってしまいました!


それで後悔はしていませんし、キスデジもちゃんと使ってます。

でも、実際にミラーレスを使ってみて、初めてわかったこと、想定外だったことも色々ありました。
特に、コンデジからミラーレスにアップグレードする人はいいとしても、
デジイチからミラーレスにダウングレード(?)する人は、注意が必要かもしれません。


★想定外・その1 ファインダーが覗けないことが、意外に不便。

私の場合、キスデジではライブビューはほとんど全く使いませんでした。
X2のライブビューが使いにくかったこともありますが、
ファインダーを覗きながらカメラをホールドするスタイルが定着していたので、
それが出来ないことに戸惑いました。
(といっても、キスデジ以前は長らくコンデジを使っていたわけだから、単に慣れもあるでしょうけど)

それに、目が悪い人は特に、ファインダーがないと使いにくいんじゃないかな・・・

★想定外・その2 近距離での撮影がしにくい

近距離というのは本当に手元のものということなのですが、
GF5の14-42mm電動ズームレンズの場合、最短接近距離が0.2mで、キスデジの標準ズームと同じです。
でも実際に使ってみると、ファインダーをのぞいて撮っていたキスデジと、
液晶モニターを見ながら腕を伸ばして撮るミラーレスとでは、距離感が全然違います。
これまでの調子で撮ろうとすると、カメラと被写体が近すぎてピントが合わず、
その都度後ろに下がることになります。

★想定外・その3 GF5ではキスデジのようにはぼけません!

コンデジからの乗り換えを意識しているのでしょうけど、
ミラーレスカメラのCMは、ぼける、ぼける、と、背景がぼけることを強調していますが、
デジイチを使っていた人にとっては、キットレンズではぼけ具合がたりないと感じると思います。

私がそうだったということなんですけど。(笑)

キスデジで普段使っているのが、19-55mm、F3.5-5.6の標準ズーム。
GF5の電動ズームは14-42mm、F3.5-5.6です。
キスデジがAPS-CでGF5がマイクロフォーサーズなので、
これで画角(写る範囲)は同じくらいになりますし、F値も同じ。
それならぼけ具合も同じようなものだろう、と勝手に思っていました。

でも使ってみたら、キスデジならきれいにボケる場面でも、GF5のほうはあまりぼけないんです。

撮像素子が小さいと、ぼけにくいんです。

同じ画角にするためには、撮像素子が小さいほど焦点距離の短いレンズを使うことになります。
焦点距離が短ければ被写界深度は深くなる、つまりぼけにくくなるんですから、当たり前です。

お恥ずかしい話ですが、これは本当に想定外でした。考えればわかることなのに。
マイクロフォーサーズでデジイチ並みのぼけを期待するなら、
出来る限り明るい(F値が小さい)レンズを使った方がいいと思います。


そして結局・・・

私は標準ズームでは満足できず、今日ついに、20mm、F1.7の単焦点レンズを買ってしまいました・・・。
サブ機のはずが高くつきました。他にもまだ欲しいものがあるのに!(涙)

でもこのレンズはなかなかいい感じです。これでようやくミラーレスを満喫できそう・・・かな。

ぼけ具合を確認するためのサンプルで一枚撮ってみましたが、こんな感じです。
小さな被写体(インクボトルと、女性用の小さな腕時計)でも、
背景(ノートの格子)やピントが合っていないところは、そこそこいい感じにぼけてくれます。


Gf5_sample_1


これはRAWを自分で現像したものですが、これにGF5の設定にある他の効果を加えた画像も、また次回ご紹介しますね。


LUMIX GF5(SILKYPIX Developer Studio)のピクチャースタイルいくつか

LUMIX GF5のクリエイティブコントロール


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